10年近く前の話。   

教育実習で担当した生徒(男子)の母親に会いました。
いや、うちの母が。(笑)
そのお母さんと知り合いみたいで、会えば話が弾むようで
あぁ、そうなの?とか思っていたのですが。

もうそんな生徒も成人式を迎えたくらいの
年齢になったんですなぁ。(しみじみ)


そうそう。
帰ってくるなり、うちの母が言うわけです。
「あんた、その生徒に手紙を書いたんだって?」と。


・・・というより。
実習が終わった後にそのクラス全員、一人一人に手紙と
写真を付けて学校に送ったんですよ。
これが結構大変な作業でねぇ。
大学の生協でいくつもレターセットを買い(笑)
最終的には根性で書き続けた、っていうね。

そんな思い出がある手紙なんですけれども。
いや、自分がしたくてした行動なんですがねぇ。


その手紙を今でも大事に持っていて、時々読み返している

と伝えられたときの、感覚。

全身、鳥肌が立ったような
ぶわぁ・・・って浮き上がるような
それでもって、泣きたくなるような


そんな感覚に陥りました。
あ、別に恋愛感情とかそんなもんは一切ないけれども。(笑)
つか、教育実習が終わったら全然会わねーしな。

しかも、お母さんも手紙の内容を知っていたからね。(苦笑)
その辺をうちの母親に力説してたみたいだったけど、母親は
そんな話は初耳だったのでうろ覚えな感じですが。




昔、あおいさんが「この仕事は賽の河原だな」と
言っていたけれども、個人的には同時に
「先行投資」というか「種まき」というか・・・
そんな気がします。


今持っている、自分の最上級の知識を、あるいはその中から
「あえて、これ!」というものを子どもに与えたら
数年後、どう変化するのか。

「今」のことは勿論考えるんだけれど、同時に「将来」のことも
考えて行動する、というのがこの仕事

・・・なのかもしれない。
だから、いつでも長期戦を覚悟して臨む。


まめ。が4週間でしてきたことなんて高が知れているけれど
それでも、あの手紙が少しでも彼の人間性に携わったのならば

自分の考えも、あながち間違っていないのではないか
なんて思えてしまうから、不思議だ。
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by white-topaz | 2011-08-07 23:07 | 考えごと | Trackback | Comments(0)

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