まめ。の説明。   

せっかくなので、がっつり授業をした話でも。
その日に頼まれたことは、新出文法を教えてほしい
とのことでした。

実は、まめ。は文法を説明するのが結構好きです。
色々な可能性やアイディアが出せるから。
だから、教科書通りの例文を出されるとイラッとする。
もっと面白い例文探せよ!みたいな。

・・・で、今回教えた文法は、SVOOです。
I gave him this book. (私は彼にこの本をあげた)
みたいなやつ。
『主語+動詞+人+もの』 って並び順のやつ。

・・・しかし、英語の並び順すらよく分かっていないのが
今回のクラス。(苦笑)
そんなわけで、並び順からスタートです。
まめ。は大抵の英文は、

主語(~は) → 動詞(~する) → 目的語(~に・を)

のような形になると考えています。 例えば・・・
I play soccer. (私はサッカーをする)

I (私) → play (する) → soccer (サッカー).

の順番になりますよね。
ある程度の英文は、こんな作りだと生徒に認識させます。
まめ。はこの順番を密かに「黄金のスリートップ」と
勝手に命名しております。
意味はありません。 勢いだけです。(笑)



まめ。: ・・・こんな作りになっていることは、何となく分かった?
 生徒: うん。
 生徒: なるほどねー。
まめ。: じゃあ、これを踏まえて、次の文章を考えてみよう。
     I gave a book / to him.
     一瞬困るけど、 /  の前までは同じだよね。

 生徒: 「私は」・・・「あげた」・・・「1冊の本を」・・・でいいの?
まめ。: そうだよね。 じゃあ、 "to him" はどうすればいいかな?
 生徒: ・・・「彼に?」

頷いて、「私は彼に1冊の本をあげた」 と黒板に書く。

まめ。: しかし、この to がついていると、黄金のスリートップの中には
     入れず、いつも最後になります。
     仲間はずれみたいで可哀想じゃんね。
     じゃあ、いつも you は最後に来ればいいか?
     昔の人は考えました。


と言って、黒板に "I gave him a book." と書く。

まめ。: さて、何が違う?
 生徒: you と a book が逆。
 生徒: それに、to がない。

まめ。: うん。簡単にいうと、 to さえ取っ払ってしまえば
     「誰かさんに」って部分は、黄金のスリートップの
     中に入れるんだよ、ってのが、この文法。
     この形を取るのは、他に show, tell, ask とか。
     give 入れてこの4つは、日本代表みたいな
     感じでよく出るから、覚えておいてね!


ざっくり説明したから、少々心配だったけど
その後の書き換え文章も結構できたから、よし・・・か?

「誰が」 「何をする」 「人に」 「ものを」

の並び順を覚えやすい、一番シンプルな説明のつもり。
改めて書くと、わけわかんないけど。(苦笑)
授業が終わった後に、生徒に言われました。

 生徒: 先生の説明、分かりやすかったよー。
     このまま教えればいいのに。(笑)

 生徒: そうだよ、教えればいいじゃん。何で教えん?
まめ。: んー・・・校長先生とかに言われたから?
 生徒: じゃあさ、来年はまめ。先生に教えてもらうために
     校長先生に言ってくっか。

 生徒: いいねー。 先生、教師としては嬉しい言葉ずれ?
まめ。: ははは・・・まーね、ありがと。

お前が言うなって気分もしましたが。(笑)
お世辞でも嬉しいなぁ。
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by white-topaz | 2009-11-12 00:04 | 英語のこと | Trackback | Comments(2)

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Commented by のび太 at 2009-11-14 08:28 x
これは分かりやすいです!
読みながらなるほど・・と思いました。
文型の説明は時間がかかりますよね。
Commented by white-topaz at 2009-11-15 01:04
のび太 さま

そうですか? ありがとうございます。
文法の説明は詳しくするとややこしくなるので、できるだけ
シンプルになるように心がけました。

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